2012年02月03日

欧米と日本の失敗論

失敗、間違いに関して、欧米と日本とでは少し考え方が違う。
日本は「失敗を極めて嫌う」考えの国民性で、欧米人は「失敗する事もある」と考える国民性。
だから、時々日本は「前段階の人間の仕事の失敗を考えない」設計をやってしまう。
失敗、誤りを前提にして考える事を、ネガティブだと考える傾向が有る。
最悪なのは「最初から失敗を考えていたら、成功する物も成功しない」などという正体不明の精神論。

これは、おそらく民族性の違いで、宗教的な側面も大きい。
欧米人はキリスト教的な文化側面を持ち、「人間が唯一絶対最高」だと思って居ない。
つまり、「人間は神の子で、不完全で、間違えたり失敗する生き物だ」と言う考え方をする。
キリスト教を篤く信仰していない人でも、欧米人の考え方にはこの考え方が強い。
この考え方は、自分も欧米人の好きな部分だ。

ところが、日本はそういった側面が希薄だ。
宗教意識が希薄と言う事からかもしれない。
どうも、「人間は最高だ」「日本の技術は最高だ」「日本人なら出来る」「努力すれば失敗しない」と思い込む癖がある。
これは、良い面に働く場合も有るが、無条件にこの思考が暴走するととんでもない失敗を生む土壌になる。
最近の日本で、とんでもない失敗をしている所を見ると、そう思う。




posted by ガネーシャ at 16:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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